今回は現地の見学3カ所。この3カ所は昨年国際優秀椿園に申請・審査され来月2月にた結果を待つところです。
昔から大島では人との関わりのある椿です。実から採れる油は言うまでもなく枝や灰・油の搾りかすまで余すことなく使え、大風の吹く大島の防風林椿になるのは自然の成り行きですね。しかし、どんなに有用な木でも島の風土と合わなければこれほど多くにはならなかったですね。公称300万本
“椿花ガーデン”

こんな素敵なおもてなし(椿は意外に繊細で直ぐに花弁が傷んでしまうのです)

講座に参加者は熱心です

雄しべの大きさにも椿の策略が有るそうです

花弁のわりに雄しべは小さい
椿花ガーデンは特に早咲き椿に特化し9月頃から花が見られるように植えていてまだまだ椿を増殖させるとのこと。これからも楽しみです。(勿論430種ある椿は3月ごろまで咲く品種も有ります)
“大島高校椿園”
東京都の公立高校で先生指導のもと農林課の生徒さん管理をしています

マツカサ咲っていうのですって! あ?あれ?品種名なんだってっけ?
変わった咲き方だったのでこうふうんして忘れてしまいました。またゆっくり行って来ます

これも初めて見た花芯が閉じていて 花芯のみでもほかの花のようです。こちらも品種名忘れてしまいました(トホホ)
“大島公園” こちらの椿園は割愛して動物公園の方を!

フライングゲージには鳥と動物が放し飼いにされていてちょっぴり自然な生活が垣間見えます
ゲージができる前に有った木や溶岩・池等は最大限に残されて作られています

可愛いでしょ? トウホクノウサギ 雪山に生息していて保護色なのですが大島には雪が降らないので茶色い岩に真白うさぎは目立ってしまいますが、フライングゲージにはこの子を狙う鳥はいないので安心です(自然界目立ってしまうと命が危ない)(警戒色って言うのも有りますが)

たちの団体に紛れてクジャクが!カメラを向けても恐れない子です

何の実でしょう? エミューの卵!孵る日が楽しみですね

溶岩流を残したところに展示されているバーバリーシープとワオキツネザルのサル団子(奥)
ほかにもカラスバト・ラクダ・ラマ・レッサーパンダ・陸ガメ等々
自然を残して動物と人との距離が近いアットホームな動物園です(しま)