もちろん歩き始めから、1つ1つの植物をじっくり観察。

ミツバアケビの花をはじめ

アオキや、メギの花など!(写真はボケていたので省略します💦)
今まで何気なくみていたイネ科植物が、「メリケンカルガヤ」という外来植物だということも、教えてもらいました。

「早く抜かないと、はびこる」とのこと😅
小さな芽生も見つけて教えてくれました。

(これ誰でしょう? もしやメリケンカルガヤ??)
皆さんの中には、学生時代に地学を学んでいた方もいて、足元の石もじっくり観察。

特にグレーの縞の入った黒い石が、かっこよくて素敵でした!

😊
こんなダイナミックなものも、見つけて教えてくれました。

ギャオ〜〜!(笑)
皆さんにぜひ見ていただきたい景色があったので、通常のツアーコースを外れて裏砂漠の斜面を下りました。

イタドリの赤い若葉が彩る小山の間を歩いて…、目的地へ!!

見ていただきたかったのは、台風の暴風で樹皮が半分剥がれた樹木たちが、残った樹皮から再生している姿です。

樹皮がなくなった部分は、1年前には白っぽかったのが、やや緑色になっていました。

皆さんが熱心に観察してくれたので、嬉しかったです😊
こちらは、「なんだろう?」とみんなで協議した植物。

ほどなく「センニンソウでは?」と謎が解けました。
普段見ない場所に生えていると「??」となりますね😅
皆さんは、花だけでなく虫も観察対象でした。

今季初のイボタガ。

「まだ羽化したばかりで飛べないのでは?」ということが話題となりました。
もちろん手(指)乗り!

全員が嬉しそうで、「かわいい!」と絶賛していたのが、面白かったです😊
裏砂漠の後に立ちよった海岸では、オオシマハイネズを、じっくり観察しました。

数ミリの雄花は、いっぱい花粉を飛ばし

数ミリの雌花は、“実”になる準備を着々と進めているようでした。

クロマツの小さな芽生も教えてもらいました。

メチャ可愛かったです😊
そしてツアー最後に「ある場所」に立ち寄ると、なんと11月の花のはずの「イズノシマダイモンジソウ」がしっかり咲いていました!

伊豆大島ならではの花を皆さんに見ていただこうと、三原山がサービスしてくれたように感じました😊💕(続く)
(かな)