先日、2日にわたって京都を歩く機会をいただきました。
ジオ・オンラインツアーの運営メンバーを中心に集まって、久しぶりのリアル会議&勉強会。
1日目の案内役は、Y字の地形を、こよなく愛している重永さん。(本も書かれています)

なんでも京都には、重永さんがグッとくるY字路があるらしいのです…
それを聞いただけでも、なんだか面白くてワクワクしました😀
最初に訪れたのは、学問の神様として知られる北野天満宮。

境内には大きな絵馬が飾られていて、新たな年に変わる日が近いことに気付かされました。

来年は午年なんですね!(来年を考える余裕なし💦)
のんびり中を歩きながら、「京都三珍鳥居と呼ばれている」という鳥居の前で、その根拠探しをしました。

柱を置く石に、仏様の乗る蓮の花の形が刻まれているのは、神も仏も信仰する日本ならでは、のようです。
願い事を書いた絵馬がびっしりと奉納されている場所もありました。

あまりの枚数に圧倒され、「10の10倍の10倍の…」と数え始めたら、その数はざっと見ても一万枚ほどありそうだったので驚きました。

これほど多くの人が、それぞれ願いごとをしに来たのですね〜。
あまり見たことのない(私だけ?)奉納物も、ありました。

上から読んでも下から読んでも同じ言葉になる不思議な文章(回文)が書かれていて、「よくこんな長い言葉を思いついたなぁ」と、感心せずにはいられない力作でした。
北野天満宮を出た後は、周辺の町へ。
静かな住宅街を歩いていくと、土の高まりが現れました。
それは、豊臣秀吉が京都を囲って築いた「御土居(おどい)」と呼ばれる土塁の名残でした。

外敵からの防衛と鴨川の氾濫防止を目的に作られたとのこと。
歴史が暮らしの中に残る風景が素敵でした。
Y字路の片方の道を少し歩いて振り返りったら…鳥居が見えました!

昔の人が、この道を神社に向かって歩いていく時の、高揚感が想像できました。
他にも楽しいものがいっぱいあって、みんなで見つけては立ち止まりました。
家の瓦の上にいる魔除け。

細長くて部屋がいっぱいある売り家の物件。

覚えるのが大変そうな長い住所。

みんなが注目した注意書き。「その筋の命ってどの筋だ?」と話題に(笑)

上から差し込む光が、天井の絵を浮かび上がらせる町なかの電話ボックス。

何気ない街角の一つ一つが、楽しい時間を作ってくれました、
重永さんは、私たちの質問に、全て答えてくれました。
空き地や路地の形から、昔ここに何があったのか、なぜ変わって、そしてこれからどう使われていくのかを、古い文献や地図をもとに教えてくれました。
遠い昔のことではなく、明治時代ぐらいからの変化を調べるのが好きとのこと。
日々、自分の足で歩き、調べ続けているからこそのガイド。
面白かったです。
最後はみんなで打ち上げ!(写真は今井ひろこさんにいただきました)

みんな、ガイド養成や地域づくり、旅行商品づくりなどで活躍する強者陣ですが、「結局ガイドに一番大切なのは愛だよね〜」ということで、盛り上がりました(笑)
個人で重永さんのガイドを受けたい方は、「まいまい京都」のツアーに参加することもできます。(ただ、今調べたら、ほとんどのツアーがキャンセル待ちですが…💦)
2日目報告は、明後日に続きます。
(かな)